なぜ、XR技術に②???
前回は、XRへの出会いまでを簡単に話しました。
なんで、MR(Mixed Reality)から取り入れようとしたのか?
そもそも、VRでなくMR?当時(2018年半ば)は私の主観的にVRはかなりハードルが高いと感じていました。(建設業(土木)への導入する事)

だって、ざっくりですが
・ハイスペックPCが必要
・Unity、UEなどの習得が必要
・上記ができない場合、アウトソースしないといけない
これは、最低条件かと思っていました。
大手ゼネコンや準大手、地場大手であればなんとかなるけど、それより規模が小さくなると費用対効果としていかがなものか?
確かに、Unity、UE等はできるようになった方が今後も有利になるから、やればいいじゃん。とも思いますしハイスペックPCなども他業務にも使えるのでそこまで敷居は高くなさそう、とも思われます。
ですが、ちょっと違うと思っています。
大手などでもそうですが、規模が小さくなればなるほど現場では常に即戦力を要求しています。わがままな話ですが・・・でも実際そうなんです。
「勉強する気がない」、「費用対効果重視」ではなく
「そこに割く時間がない」、「適正な費用がわからない」
ですから、もっともっと簡易にできるようにならないと、「いいね~」「すごいね~」で終わってしまいますし、簡単に実感しないと「適正価格の判断ができない」のです。
また、あれば便利ですがなくても何とかなるのも厄介。最悪動画で代替えできると感じさせるものなのであと一押しが足りない、訓練系には使えるがその先に明確なビジョンが立てにくい・・・
ですから、導入するには、いつもの作業の延長線上にあり、効果が目に見えて明確であるのにも関わらず割く時間が滅茶苦茶少ない・・・そんなもんあるか!
てな感じで、VRはちょっとハードルが高い。もう少し様子を見よう。VRについては多分、考えること、感じている事は同じなのでもう少し時間が経てばいいものが出てくるはず・・・
(あくまで当時の考えです。今はちょっといい感じのが出てきたのでおいおい紹介していきます。)
そんな背景があるにもかかわらず、なぜMRから取り組み始めたか。正直、MRだってハードルは高いです。VRよりも、、、でも、やはりそれにも勝るものがあるんです。
現実空間が認識できて(重ね合わせて)、そこに仮想の物を持ち込める。しかも両手がフリー!最高じゃないですか?(HoloLens使用時)
極端な話、眼鏡をかけている人はそんなに変わらない状態で、、、
目で見ているものを同じ状況で共有できる。しかも、自分が見たいように。他人に拘束されない。
これは自分の中で、理想に近かったのもあります。


ハードルは高いものの、利用できる幅が広く、使い方次第で無限の可能性を感じられたこと、見た瞬間に、これとこれとこれを・・・と次々にやりたいことが思い浮かんできた。これはもうやるしかない!
となり取り組むことにしました。(動機はいたって単純です笑笑)
ただ、ここで問題が・・・どこに聞けばいいんだろう?そもそも弊社(=前会社)の様な中小企業、建設業者を相手にしてくれるのだろうか?
当時、小柳建設さんがMicrosoft社の協力のもとMRのプロジェクトを立ち上げていることは知っており、いやぁ~ここが一番ハードル高いな、、、と、、、
そこでMicrosoft Mixed Reality パートナー認定されているところに声をかけてみようと思いリサーチをはじめ、正直2択でした。その中で当初MRを知るきっかけにもなり、まず取り組みたいことが非常に近いという事もあり、ポケット・クエリーズ社と開発を進めることになりました。MR&HoloLensで行くなら間違いなくホロラボ社。この時点では、後にVRも視野に入れていたので「ゲームのちから」を経営に掲げ3Dゲーム開発をしていたというのも非常に大きな要因でした。
いざ、連絡してみると想像していたのと真逆で中小の建設業の話にも非常に興味を持って、、、いや興味津々で聞いていただけたのを受けて安堵したものです。
ここからXRにどんどんはまっていくこととなります、、、、
もう深みにはまって抜け出せない笑笑
ただ、いろいろ進める中で常に思うのは、伝えるときの相手の知識はマイナスからスタート、興味のない人に興味を持たせられるようにする。
難しいですけど・・・
次回の『なぜ、XR技術に?』は「XRは、どこをターゲットにするのか?」について自論を話したいと思います。
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